テレビホワイトスペース帯の車車間無線通信技術を使った災害情報の伝搬実証実験に成功 [情報通信研究機構]

株式会社トヨタIT開発センター(東京都港区、代表取締役社長:橋本雅人/以下、ITC)と独立行政法人情報通信研究機構(東京都小金井市、理事長:坂内正夫/以下、NICT)は、テレビホワイトスペース帯の車車間無線通信及びコグニティブ無線ルータを組み合わせることにより、災害地において必要な情報を車により伝搬し、インターネット等の広域ネットワークと接続可能とするシステムを開発し、その実証実験に成功しました。これにより大規模な災害時に公衆通信網が寸断されても、災害地のさまざまな情報が車を介して伝搬・共有できるようになり、被災者の支援につながります。なお、本システムのデモンストレーションは、第20回ITS世界会議(10 月14 日~18 日、東京開催)のショーケースにてご覧いただけます。また、本研究開発成果の一部は、総務省の「平成24年度補正予算による電波資源拡大のための研究開発」により得られたものです。

http://www.nict.go.jp/press/2013/10/15-1.html

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