超高速インターネット衛星WINDS(きずな)を介して消化器外科手術の実証実験を実施 [NICT]

独立行政法人情報通信研究機構

独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原秀夫)と超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(以下「URCF」、会長:原島 博)普及促進部会 立体映像伝送作業班は、共同で、手術支援用ロボットda Vinci(ダヴィンチ)の3D手術映像を遠隔地に生中継し、裸眼3D映像として提示する遠隔医療の映像伝送実証実験を2月15日(水)に行う予定です。

この実験は、「da Vinciによる消化器外科手術」の3D裸眼ハイビジョンライブ映像を藤田保健衛生大学医学部(上部消化器外科、宇山一朗主任教授執刀)から徳島大学医学部(ヘルスバイオサイエンス研究部消化器・移植外科学、島田光生教授担当)へ、超高速インターネット衛星WINDS(きずな)を介して、IP伝送をするという世界初の試みです。徳島大学医学部講義室には大型裸眼3Dモニタを設置し、全国有数のda Vinci手術件数を誇る藤田保健衛生大学 宇山一朗主任教授による高度な医療技術を、da Vinci手術技術の習得や研究を志向する医学関係者、研修医、医学生等が視聴供覧します。

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