大気中酸素濃度分布の定期貨物船上での長期継続観測に成功 [国立環境研究所]

独立行政法人国立環境研究所

国立環境研究所は、船上において酸素濃度の精密測定を行う計測システムを開発し、グローバルスケールで大気中酸素濃度の空間分布や時間変化を長期間(複数年)観測することに世界で初めて成功しました。この観測により、オーストラリア/ニュージーランド沖で観測される二酸化炭素(CO2)濃度の高い大気塊のうち2/3以上は化石燃料起源ではなく陸域生態系起源(呼吸、森林火災)であることが分かりました。

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