NEDOは、橋梁やトンネルなどインフラの状態を的確に把握するモニタリングシステムとインフラの維持管理を行うロボット・非破壊検査装置の開発プロジェクトに着手します。
このプロジェクトでは、〔1〕構造物やその構成部材の状態を把握するセンサシステム、〔2〕構造物のひずみやひび割れを検出するイメージング技術、 〔3〕インフラの維持管理に必要な情報を取得できるロボットの開発とそのロボットに搭載可能な非破壊検査装置、を開発。実証実験に取り組むことで、高度成 長期(1950年代~1970年代)に整備されたインフラの維持管理や更新に係る財政問題や人材・技術不足の解決を目指します。
プロジェクトの期間は2018年度末までの5年間です。