ヒトの大部分の一塩基多型(SNP)を検出するツールをカタログ化 [理化学研究所]

理化学研究所(理研、野依良治理事長)と理研ベンチャー[1]の株式会社ダナフォーム(三谷康正代表取締役社長)は、共同開発したDNA増幅法「PEM(PCR Eprobe Melting)法[2]」を使い、既知の約6,000万箇所の一塩基多型(SNP; Single Nucleotide Polymorphism)[3]を検出するための人工核酸[4](プ ライマーとプローブ)の最適な配列を全て計算し、このうち、約4,000万箇所をカタログ化しました。これにより、研究者がプライマー/プローブ配列の検 討することなく、すぐに研究に取り入れられるようになります。これは、理研情報基盤センター(姫野龍太郎センター長)計算工学応用開発ユニットの須永泰弘 センター研究員、理研予防医療・診断技術開発プログラム(林崎良英プログラムディレクター)と、ダナフォームの木村恭将チームリーダー(理研ライフサイエ ンス技術基盤研究センター客員研究員)との共同研究グループによる成果です。

http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140922_2/

 

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