他者動作の予測と自己動作の生成には共通した脳内プロセスが関与することを解明 [情報通信研究機構]

NICT 脳情報通信融合研究センターは、フランス国立科学研究センターと共同で、他者の動作を予測することと、自分の動作を行うことには共通した脳内プロセスが関与していることを明らかにしました。この共通した脳内プロセスが存在するために、他者の動作に対する予測能力が変化すると、自分自身の動作も変化することが分かりました。今回我々が行った実験で、ダーツのエキスパートが、素人のダーツ動作を繰り返し見て、その動作結果(ダーツの命中場所)を予測できるようになると、エキスパート自身のダーツ成績が悪くなるという興味深い現象を見出すことができました。

http://www.nict.go.jp/press/2014/11/11-1.html

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