モーターの迅速な回転調整を可能にする12Vモーター・ドライバ・ファミリを発表 [日本TI]

日本テキサス・インスツルメンツは、ステッピング・モーターとブラシ付きDCモーターのスピンアップ時間を数秒に削減でき、モーターの駆動調整を大幅に簡素化する12Vモーター・ドライバ・ファミリを発表し、モーター・ドライバの製品ラインアップを拡充しました。新製品の『DRV8846』は、TIが開発したアダプティブ電流制御技術を採用しており、モーター性能の自動調整により、高精度で円滑な静音動作を実現します。一方、『DRV8848』はシンプルなPWM(パルス幅変調)制御インターフェイスを使用し、外付け部品点数を最小限に抑えて、設計を簡素化します。

『DRV8846』と『DRV8848』は、故障状態に対する完全な保護機能を内蔵しており、3Dプリンタ、IPセキュリティ・カメラ、冷蔵庫のダンパー制御、冷暖房空調機器(HVAC)、ホーム・オートメーション機器やロボット型掃除機など幅広いモーター駆動機器の設計の簡素化とシステムの信頼性向上を実現します。

http://newscenter-jp.ti.com/index.php?s=20295&item=123630

error: Content is protected !!
上部へスクロール