多動障害や社会行動の異常を抑える新しい分子機構を発見 [理化学研究所]

理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター発生神経生物研究チームの御子柴克彦チームリーダー、河合克宏研究員、藤田保健衛生大学総合医科学研究所システム医科学研究部門の宮川剛教授、昌子浩孝研究員らの共同研究チーム※は、細胞内カルシウムチャネルの制御因子であるアービット(IRBIT)[1]が、脳神経系においてα型カルシウムカルモジュリン依存性キナーゼII (CaMKIIα)[2]の活性制御を介して、注意力や衝動性の制御に関わる脳内カテコールアミン[3]量の恒常性[4]を維持していることを明らかにしました。

http://www.riken.jp/pr/press/2015/20150414_1/

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