日本テキサス・インスツルメンツは、業界をリードするRF(高周波向け)電源管理IC(集積回路)の製品ポートフォリオに、新しいRF DC/DCスイッチング・コンバータ製品として『LM3242』および『LM3243』の2品種を追加したと発表しました。新製品のレギュレータは、高周波パワーアンプ(RF PA)のすべての動作条件において消費電力を最少にする適応的機能を備えた電源ICです。これらの新製品は、先行の『LM3241』とともに、スマートフォンおよびタブレットをはじめとした電池動作の2G、3Gおよび4G(第2、第3および第4世代)の新たな携帯電話の通信規格であるロング・ターム・エボリューション(LTE)用ポータブル機器の電池動作時間の延長および、発熱の低減を実現します。