相変化光メモリーの動作を超高速化するメカニズムを解明 [産総研]

国立大学法人筑波大学(以下「筑波大学」という)数理物質系の長谷宗明准教授および国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下「産総研」という)ナノエレクトロニクス研究部門の富永淳二首席研究員らのグループは、格子振動(フォノン)の振動振幅を約100 fs(フェムト秒、1000兆分の1秒)の精度で光操作する技術を開発し、現在使用されている記録型DVDや次世代の不揮発性固体メモリーとして期待されている相変化メモリーの記録材料において、ほんの1 ps(ピコ秒、1兆分の1秒)程度しか出現しない励起状態の観測に成功しました。

http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2015/pr20150925_2/pr20150925_2.html

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