高度で標準化された総合防災診断システムを開発 [清水建設]

清水建設株式会社

清水建設(株)<社長 宮本洋一>はこのほど、東日本大震災を契機にBCPに対する社会的な関心が高まる中、最先端のシミュレーション技術と震災で得た知見をパッケージ化した総合防災診断システムを開発しました。このシステムを活用することで、高度な防災診断を手軽に短期間で実施することが可能です。

震災後、防災診断の受託件数が急増しており、受託の都度、地震、地盤、津波、構造、設備などの社内の専門家が高度な診断を行っています。ただ、多くの専門家が関わるために、報告書作成までに長期間を要するとともに、診断事項や報告書の表記が標準化されていなかったことなどから、顧客視点に立った診断が求められていました。総合防災診断システムは、こうしたニーズに対応して開発したものです。

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