業界初!ビッグデータから必要なデータをクラウドに効率的に収集する分散処理技術を開発 [富士通研究所]

株式会社富士通研究所

株式会社富士通研究所は、クラウドに収集される大量の実世界のデータを、ネットワークを中継するゲートウェイを介して効率的に収集する分散処理技術の開発に業界で初めて成功しました。現在、ヒトの現在地や健康状態、モノの稼働状況など、実世界のさまざまなデータを大量にクラウドに収集して活用するクラウドサービスが拡大しており、データ収集に伴う通信量の増加が大きな課題となっています。今回、クラウド上の処理の一部をゲートウェイに最適に分散配置するアルゴリズムを新たに開発しました。この技術を使って、ゲートウェイ上でデータ処理を行いビッグデータから必要なデータを効率的にクラウドに収集することで、通信量を従来の約1/100 に削減することが可能になります。

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