変形性膝関節症の進行を抑えるのに滑膜幹細胞の定期的関節内注射が有効 [科学技術振興機構]

東京医科歯科大学 再生医療研究センターの関矢 一郎 教授と大関 信武 助教らの研究グループはラットを用いた研究で、膝関節の滑膜より培養した体性幹細胞(滑膜幹細胞)を定期的に関節内注射することで、変形性膝関節症の進行を予防することに成功しました。関節内に投与した細胞は急速に数が減少するため、慢性の病態である変形性膝関節症に対しては1回の投与では効果が十分でなく、定期的に投与する事が有効であることを明らかにしました。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160212/index.html

error: Content is protected !!
上部へスクロール