切羽前方の地山性状を高精度に予測 [清水建設]

清水建設(株)<社長 井上和幸>はこのほど、山岳トンネル施工の一層の効率化と安全性の向上を目的に、切羽前方30~50m先までの地山性状を三次元で予測・見える化するシステム「山岳トンネル三次元前方予測・探査システム」を開発・実用化しました。このシステムの特徴は、トンネル掘削時に広範囲にわたって打設するロックボルトの全挿入孔の削孔エネルギーデータと切羽の地山性状等をベースに切羽前方の地山性状を予測することです。システムを適用した九州新幹線(西九州)、木場トンネルの現場では、優れた予測性能が確認されています。

http://www.shimz.co.jp/news_release/2016/2016011.html

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