掘削機外径の縮小・復元が可能な縮径TBMを開発 [戸田建設]

戸田建設(株)(社長:今井 雅則)は、トンネル掘削機(TBM)に機械的に径を小さくする機能を付加することで地山拘束状態から脱出することが可能となる掘削機(縮径TBM)を開発しました。

従来の地山拘束状態からの解除方法と比較して、工期を最大で約6分の1に短縮可能であり、危険を伴う人力による作業を機械化することで安全性が飛躍的に向上しました。なお、今回の技術開発にあたり、シールドマシン製造メーカの川崎重工業(株)に技術協力をお願いしています。
※1) 地山拘束状態とは、地山の崩壊などにより掘削機が締め付けられ、掘削不能となる状態。

http://www.toda.co.jp/news/2016/20160530-02.html

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