長距離光伝送実験において世界最高の周波数利用効率を実現 [日本電気]

NECは、光ファイバーを用いた伝送ネットワークにおいて、1ファイバーあたり毎秒34.9テラビット(Tbit/s)の大容量通信を、大西洋を横断する距離に匹敵する6,300kmにわたり実現する実験に成功しました。
この実験で得られた周波数利用効率は8.3bit/s/Hz(注1)であり、これまでの長距離光伝送における世界記録を更新しました(注2)。この値は、周波数利用効率の理論上の限界値(シャノン限界)に0.5デシベル(dB)まで迫るもので、NECでは大陸間を結ぶ光海底ケーブルの更なる大容量化に貢献する成果だと捉えています。

http://jpn.nec.com/press/201606/20160613_02.html

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