光で多彩な有機トランジスタ機能を描画することに成功 [物質・材料研究機構]

国立研究開発法人物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の鶴岡徹 主幹研究員、早川竜馬 主任研究員、若山裕 グループリーダーと国立大学法人京都大学工学研究科の松田建児 教授、東口顕士 助教は共同で、光異性化分子の薄膜に光を照射することで、トランジスタ回路などさまざまなデバイスを描画することに世界で初めて成功しました。光異性化分子は、光照射によって絶縁体と半導体の性質を交互に変更できるため、回路の書き換えや電流の制御も可能であり、今回の成果は、論理計算デバイスの作成技術としても期待されます。

http://www.nims.go.jp/news/press/2016/11/201611151.html

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