データの高速伝送を可能にする低誘電率PPSフィルムの開発について [東レ]

 東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)は、この度、耐熱性や難燃性、耐薬品性といったPPS(ポリフェニレンサルファイド)ポリマーの優れた特性を維持しながら、高耐久・難燃性フィルムとして世界最高レベルの誘電率(※1)1.9を実現させた高機能PPSフィルムを開発しました。本フィルムは、電子機器のケーブルやアンテナ、回路基板などに使用することで従来比3割増しの高速でデータを伝送できるようになり、情報化社会の発展に貢献することが期待されます。現在パイロットスケールでの技術確立が完了し、ユーザーへのサンプル提供を開始しています。

http://www.toray.co.jp/news/plastics/detail.html?key=1D5826458195C1A24925808F0007C1CA

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