気温上昇で急激に増加する水蒸気量 [海洋研究開発機構]

国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」という。)シームレス環境予測研究分野の藤田実季子技術研究員、北海道大学大学院地球環境科学研究院の佐藤友徳准教授らは、GPS衛星電波の大気中の水蒸気による遅れから推定した日本各地における過去15年間の大気全体の水蒸気量(可降水量、※1)と日平均地上気温(以下「地上気温」という。)との関係を解析したところ、これまでに予想されていたよりも大きい変化率で気温上昇に対して可降水量が増加していることを明らかにしました。

http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20170706/

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