JST 戦略的創造研究推進事業の一環として、ジュネーブ大学・理化学研究所の田嶋 達裕 博士らは、神経活動の局所的な活動パターンから将来の大規模な活動状態の発生を予測する技術を開発しました。
脳内では、多数の神経細胞が自発的に同時に強く活動する現象(自発同期バースト)注1)が、しばしば観察されます。自発同期バーストのメカニズムは、脳の動作原理を解き明かす鍵となると考えられています。また、てんかん発作のような脳活動の病態解明にもつながると期待されており、自発同期バーストがどのようにして起こるのか、原理の解明が望まれていました。
