世界の水問題の解消に貢献 酸化グラフェン/グラフェン ハイブリッド積層構造水処理膜の簡便な生成法開発と高性能化に成功 [科学技術振興機構]

近年、急激な人口増加と経済成長や温暖化による気候変動などにより、世界的に良質な水資源が乏しくなってきています。水は、人類にとって持続可能性と豊かな生活を維持するために不可欠であり、21世紀は水の世紀と称され、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」でも水に関する開発目標が掲げられております。海水淡水化や河川水の有効利用など、現在、高度水処理では高分子膜が中心的に使用されていますが、地球規模での水資源不足の背景から水処理膜の耐久性をより高め、造水コストを一層低下できる革新的水処理膜の開発要請が高まっています。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20170829-2/index.html

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