映像を見て感じた内容を脳から言葉で読み解く脳情報デコーディング技術を開発 [情報通信研究機構]

NICT脳情報通信融合研究センター(CiNet)のグループは、映像を見て感じた「物体・動作・印象」の内容を、脳活動を読み解くことで、1万語の「名詞・動詞・形容詞」の形で言語化する脳情報デコーディング技術の開発に成功しました。従来の脳情報デコーディング技術では約500単語に対応する物体や動作の内容を解読していたのに比べ、本技術の開発により、おおよそ20倍の1万単語に対応する内容を脳から解読することが可能となりました。さらに、従来技術では解読できなかった“印象”の内容についても、形容詞の形で解読に成功しました。

http://www.nict.go.jp/press/2017/11/01-1.html

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