株式会社KDDI総合研究所(本社:埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長:中村 元、以下、「KDDI総合研究所」)と古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森平 英也、以下、「古河電工」)のグループ会社であるOFS Laboratories, LLC(本社:米国、以下、「OFS」)は、現在の光ファイバで利用可能なO帯(波長領域1260nm~1360nm)において、光通信で最も利用されているC帯(同1530nm~1565nm)もしくはL帯(同1565nm~1625nm)の約2倍となる9.6THzを一括で増幅可能な、超広帯域な光ファイバ増幅器(ビスマス添加光ファイバ増幅器、以下、BDFA)を使って、40Tbpsを超える大容量なコヒーレント高密度波長多重(以下、DWDM(注1))信号の伝送実験(以下、本実験)に世界で初めて(注2)成功しました。
https://www.furukawa.co.jp/release/2023/kenkai_20230518.html