Kaspersky LabのエキスパートがMac OS X向けFlashfakeマルウェアを分析 [カスペルスキー]

株式会社カスペルスキー

2012年4月にKaspersky Labのエキスパートが、Mac OS Xのマルウェアの感染と配布の仕組みについての詳細な分析結果をまとめた“The Anatomy of Flashfake, Part 1″を発表しました。この分析は、Flashfake(Flashbackとしても知られています)が4月末までに748,000台以上のMac OS Xコンピューターにどのようにして感染したのか、技術的な詳細を伝えるものでした。このマルウェアは被害者のコンピューターの検索結果をハイジャックすることによって引き起こされるクリック詐欺に誘導するために使われていました。

さらにKaspersky Labのエキスパートは5月25日に“The Anatomy of Flashfake Part 2″を発表しました。これは、マルウェアの追加機能を調べ、Flashfakeのサイバー犯罪者がクリック詐欺によって金銭を生み出すために使用している技術的な手法についての綿密な解析をまとめたものです。

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