独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、高分子パラジウムナノ粒子触媒膜を用いて、芳香族有機ハロゲン化物処理用のマイクロチップを開発しました。実際にこのチップを使って、簡便な処理が困難な超低濃度のポリ塩化ビフェニル(PCB)やポリ臭化ビフェニル(PBB)を含む溶液を処理したところ、完全に分解することに成功しました。これは、理研基幹研究所(玉尾皓平所長)グリーンナノ触媒研究チームの魚住泰広チームリーダー、山田陽一副チームリーダーを中心とする研究チームの成果です。
独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、高分子パラジウムナノ粒子触媒膜を用いて、芳香族有機ハロゲン化物処理用のマイクロチップを開発しました。実際にこのチップを使って、簡便な処理が困難な超低濃度のポリ塩化ビフェニル(PCB)やポリ臭化ビフェニル(PBB)を含む溶液を処理したところ、完全に分解することに成功しました。これは、理研基幹研究所(玉尾皓平所長)グリーンナノ触媒研究チームの魚住泰広チームリーダー、山田陽一副チームリーダーを中心とする研究チームの成果です。