軽量で消費電力の少ないナノカーボン高分子アクチュエーターを開発 [産総研]

独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)健康工学研究部門【研究部門長 吉田 康一】人工細胞研究グループ 安積 欣志 研究グループ長、杉野 卓司 主任研究員は、アルプス電気株式会社【代表取締役社長 栗山 年弘】(以下「アルプス電気」という)仙台開発センター 徳地 直之 技術本部 材料技術部グループマネージャー、高橋 功 主任技師らと共同で、産総研 ナノチューブ応用研究センターらが開発したスーパーグロースカーボンナノチューブ(SG-CNT)を用いて、10万回駆動しても変位量が10 %しか減らない繰り返し耐久性、3時間にわたって変位状態をほぼ一定に保てる変位保持性などをもつ高性能なナノカーボン高分子アクチュエーターを開発した。この成果は、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「低炭素 社会を実現する革新的カーボンナノチューブ複合材料開発プロジェクト」の一環として得られたものである。

http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2013/pr20130823/pr20130823.html

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