脳神経細胞の協調活動を時々刻々と推定できる統計解析技術を開発 [理化学研究所]

独立行政法人 理化学研究所

独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、複数の脳神経細胞が生み出す断続的なパルス波から、細胞が協調的に活動する様子を時々刻々と推定できる統計解析技術を開発しました。サルの一次運動野を対象に検証したところ、3つの神経細胞が集団となって、短時間に協調して活動する様子を捉えることに成功しました。これは理研脳科学総合研究センター(利根川進センター長:BSI)の島崎秀昭研究員、甘利俊一特別顧問、米マサチューセッツ工科大学・マサチューセッツ総合病院のエメリー ブラウン(Emery N.Brown) 教授、独ユーリッヒリサーチセンターの ソーニャ グリューエン(Sonja Gruen)教授らによる共同研究グループの成果です。

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