多彩な蛍光を発することができる単一分子有機化合物を開発~将来的な有機EL、化学センサー、生体イメージングなどへの応用に期待~ [科学技術振興機構]

岐阜大学 工学部 化学・生命工学科 村井 利昭 教授らの研究グループは液中のpHに依存して蛍光色が変化する蛍光物質を開発しました。

色の源には様々な物質(元素や化合物)が関与していますが、これまでの常識では、ある物質が発現できる色は、少しの例外を除いて、一つであると信じられてきました。ところが、村井教授らは、自身の研究グループが合成に成功した低分子の蛍光化合物では、酸と反応すると発現する色が変化することを突き止めました。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160805/index.html

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