付箋を用いたブレーンストーミングの電子化を デジタルペンを活用して支援する技術の開発に成功  [富士通研究所]

株式会社富士通研究所

株式会社富士通研究所は、業界で初めて、付箋を用いたブレーンストーミング結果の電子化をデジタルペンを活用して支援する技術を開発しました。

現在、付箋紙(以下、カードと呼ぶ)を用いたブレーンストーミングは業務分析やアイデア創出などで重要な手段となっており、たとえば、企業や団体などで、コンセプト作りや意見交換を求める方法として多く用いられています。これまで、ブレーンストーミング結果のカードの配置や内容を電子化して記録・保存するためには、カード群を撮影した画像をもとにカードの位置や内容を人が手で入力する必要があり、多大な工数がかかっていました。

今回、デジタルペンの活用と富士通研究所独自の画像処理技術を組み合せることで、カード群を撮影した画像から個々のカードの位置と内容の電子化を支援する技術を開発しました。本技術により、ブレーンストーミングの後日の振り返りや検索・利活用が容易になり、これまでの人手による作業工数を80%以上削減することに成功しました。

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