性器ヘルペスとHIVの流行の関連性は性的接触ネットワークの構造で大きく異なることを解明 [科学技術振興機構]

HIV注1)の制圧には、感染リスクの高い集団を見つけ出し対処することが重要です。感染リスクは性行動に依存しますが、これまでの性行動調査は正確性に乏しく、感染リスクを計るには不十分でした。そこで性器ヘルペス注2)の流行レベル(全体に占める感染者の割合)からHIV流行の可能性を推定する手法が提案されています。北海道大学の大森 亮介 助教の研究チームは、個人レベルの詳細な性的接触ネットワーク注3)上でのHIVと性器ヘルペスの流行シミュレーターを開発し、HIV、性器ヘルペスの性的接触ネットワーク構造との関連性およびHIVと性器ヘルペスの流行の関連性を明らかにしました。この結果から、性器ヘルペス流行レベルから集団レベルのHIV感染リスクが推定可能であること、ネットワーク統計量と組み合わせるとさらに推定精度が高まることが判明しました。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20170713-2/index.html

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